青汁の原料ケールの栄養

ケールという野菜は地中海原産のキャベツの原種であり、ヨーロッパでは昔からサラダやロールキャベツなどに使用されていた歴とした野菜です。
あんな不味いものを食べるの…というのは大いなる偏見です。
少しクセはありますが料理に使いやすい野菜ではあります。
そんなケールは無農薬の青汁がおススメです。

どんな野菜も汁だけを飲んでも美味しくはないです。
そんなケールが青汁の代名詞となったのは、遠藤博士という青汁を作った人が「青汁に相応しい野菜」として長年の研究の末に発表されたからです。
ケールの栄養素は、ガンの予防などになるビタミンＡがトマトの５倍含まれており、肌への栄養になるばかりか、免疫力を上げるビタミンＣも５倍入っています。

骨や歯を形成し、細胞を活性化させて心臓付近の筋肉を動かすともいわれているカルシウムは牛乳の２倍ありますし、ルテインという成分は目の健康補助食品として注目されています。
ビタミンＡも夜盲症や視力の低下を防ぐという役割も持っていますので、視力に不安を感じる人にはケールの青汁はお勧めです。
葉緑素は胃腸を丈夫にし、殺菌効果、免疫を向上させる効果があります。

それにコレステロールなどを身体の中から追い出すばかりか、知らずに溜まってしまっていたダイオキシンなどの毒素を排出するデトックス効果もあるのです。
ＧＡＢＡは動脈硬化の促進因子であるコレステロールと中性脂肪の増加を抑えると報告されており、他にも肝臓の働きを高め、アルコールの分解酵素を活性化させます。
葉酸は妊婦には絶対になくてはならないもので、不足していると胎児に影響がある栄養素です。子供がいつできてもいいように、女性は日ごろから葉酸の摂取を心がけた方がいいでしょう。
他にもたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどといったものが大量に含まれているのがケールという野菜です。
このケールを丸ごと絞ったのが青汁になるのです。
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