青汁の原料大麦若葉の栄養

大麦若葉というのは名前の通りに大麦の若い葉のことです。
本来ならば穂にまで育てなった実がビールや味噌になるのですが、青汁に使うのは実がなる前の段階になります。
大麦若葉が飲みやすいと言われている理由もそういった馴染みのあるものが原料になっているからかもしれません。

飲みやすい代わりに栄養素が他の青汁の材料よりも劣るといわれている大麦若葉ですがそんなことはありません。
一番に着目されるのはその食物繊維の豊富さです。
例えば食物繊維が豊富とされているごぼう１００ｇ中５．７ｇが食物繊維だとしたら、大麦若葉は１００ｇ中４７．２ｇというように半分近くを食物繊維が占めています。

食物繊維は青汁の中でも重要な役割を担っており、腸を動かし老廃物を排出し、青汁の中に含まれている成分を吸収して、新陳代謝機能を高めるのです。
この効果は太りにくい体質に効果があり、ダイエット目的に相応しいでしょう。
腸から吸収される成分として、抗ガン作用があるビタミンＡ、酵素の働きを助ける「補酸素」となるビタミンＢ、体内の免疫効果をあげるビタミンＣがあります。
そして、活性酸素によって身体がサビることを防ぐビタミンＥはビタミンＣと共に摂ることによって、ビタミンＥを再び活性化させてくれます。

大麦若葉に含まれているＳＯＤ酵素は「スーパー・オキシド・ジスムターゼ」と呼ばれる酵素で体内に存在しており、その主な働きは体内で過剰に増えた活性酸素を中和する働きがあり、またビタミンＢがそれらの働きを助けます。
他にカロテンやカリウム、亜鉛やマグネシウムなどが含まれています。
確かに他の青汁の原料と比べれば少しばかり栄養価は落ちてしまいますが、一般の野菜などに比べましたら非常に高い栄養価を誇っているとされていますので、安心してお選びください。

また飲みやすさの面から他の青汁に合わせたりすることが多いのも大麦若葉の特徴http://www.greenclick.jp/oomugiwakaba.htmlであるといえますので、大麦若葉の青汁を求める時にはよく調べるようにしましょう。
人気の青汁は大麦若葉が原料になっているものも多いです。