青汁の原料明日葉の栄養

今日摘んでも明日には生えてくるという言葉が名前の由来となっている明日葉は、実はケールよりも栄養価が高いといわれています。
なかでも明日葉にしかない成分であるカルコンはポリフェノールの一種です。
ポリフェノールには高い抗酸化作用がありますので、身体の中の毒素や老廃物のもとになる、活性酸素を除去する効果も期待できます。

そればかりか余分な老廃物を追いだし、むくみやセルライトにまで効果があるといわれています。
セルライトとは水分と老廃物が融合したものであり、なかなか排除することができないやっかいな物質です。
明日葉のカルコンの黄色のドロドロした成分に効果があるとされているのです。

またカリウムの成分も豊富です。
カリウムとはナトリウムとバランスをとって血圧の調節をしく、バランスを保つことによって血圧が正常に保たれます。

またカリウムには腸の筋肉の蠕動運動を促進させることで便秘を解消したり、腎臓で作られる老廃物を利尿効果によって排出する効果があります。
そして、カルコンのむくみ解消効果や青汁の食物繊維の効果によって、一番身体の中の老廃物が排出しやすい野菜といえるといっても過言ではありません。
どのように青汁を選ぶかは青汁の選び方口コミ比較ランキングなどが参考になります。

よってメタボリックシンドロームにも効果があるとされているために、ダイエットなどが目的で飲む人に人気です。
種類としてはケールや大麦若葉に比べれば少ないですが、気にいった青汁を探すのに手間をかける価値はあります。
それは明日葉がケールよりも栄養が高いからです。
たんぱく質やβ―カロチン、ビタミンＢ２、ビタミンＥ、ビタミンＫ、食物繊維などといった栄養素がすべて上回っているのは驚きです。
栄養素のバランスはもとより、栄養素の含有量も格段に多いことが分かっているのです。
明日葉もクセがないとはいえませんが、青汁として有名になる前からお茶として飲まれていたという歴史もあり、最近は抹茶風味などにもなっているようです。

なお活性酸素を抑制するにはコエンザイムQ10も有効です。
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